青梅・奥多摩ごぜんについて
青梅・奥多摩地域の紹介
美しい四季と自然の恵みにあふれる青梅・奥多摩
東京の最西部に位置する奥多摩町は、森林率9割を超える大自然エリア。
圧倒的な山々の緑の深さや、都心とは全く別世界の非日常体験を楽しむために、多くの観光客が訪れます。多摩川上流域の里山エリアにある青梅市は、古来より人が暮らしていた恵み豊かな土地。さまざまな野菜や果実などが豊富に実る田園地帯であり、歴史ある古刹も数多く、芸術家や文豪たちにも愛された地域です。
この地域で育まれる山菜やきのこ、川魚、ジビエ、わさび、豊富な湧水から仕込む地酒など、自然の力と人の手で紡ぎだしてきた滋養ある食の逸品を、四季折々に心ゆくまでお楽しみください。
青梅・奥多摩ごぜんの取組
地域からはじまるごぜん開発
「青梅・奥多摩ごぜん」は青梅市観光協会、奥多摩観光協会、JA西東京を中心に、「青梅・奥多摩ごぜん開発連携協議会」を設け展開されています。2022年は、青梅・奥多摩地域の6軒の宿・飲食店で地元の旬の食材をふんだんに使った季節メニューを開発しました。夏と秋に行われた試食会では、フードライターや観光客をはじめメディア関係者、旅行会社など多岐にわたる分野の方々から多くのご意見をいただき、魅力の向上に努めています。これからは、ごぜん開発に取り組む宿・飲食店を増やし、食材の生産者や地元の工芸品とのつながりも広げていく見通しです。
青梅・奥多摩ごぜんとは
「青梅・奥多摩ごぜん」は、自然の中で自然の恵みを味わえるお料理
「青梅・奥多摩ごぜん」にはいくつかの定義があります。それは、青梅・奥多摩地域の食材をふんだんに使ったごぜんであること。「食材めぐりの体験コンテンツ」や「工芸品による食の演出」などと組み合わせたお料理であること。そして「青梅・奥多摩ごぜん」に使う食材は、全て青梅・奥多摩産でなければいけないとは定めていません。その季節・時期ならではの食材、作り手が使いたい食材を選び、宿・飲食店それぞれが思うごぜんの完成を目指しています。
「青梅・奥多摩ごぜん」は、和食、洋食、御師料理、家庭料理など、様々なジャンルの料理で展開されています。ごぜんに添えるお品書きには、季節の食材や料理の説明とともに、店主や料理人の想いを記してお届けしております。青梅・奥多摩の壮大な緑の中で、都会では味わうことのできないお料理を楽しみ、贅沢な時間をゆったりとお過ごしください。